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植田正治展 Shoji Ueda Exhibition
幻影再来 Illusion/ The Return

2015年10月16日(金)−11月6 日(金) 上映会 10月24 日(土), 10月31日(土)

photo Shoji Ueda 1

©Shoji Ueda Office

Ueda-cho”(植田調)という言葉がヨーロッパのフォトアート界の共通語になるほど、その構図や題材、色調の独自性が世界に知られた写真家、植田正治。

最晩年の作品で、作家の先駆性において白眉ともいえる多重露光を駆使した未発表のコラージュ作品を集めた写真集『幻影』(ShINC.BOOKS/)は、生誕100年の2013年、数多く刊行された回顧作品集、書籍の中でも異色の一冊として発行されました。

ロケーション撮影による砂丘、海、空、草原、街路などの風景と、自宅のダイニングにホリゾントを立てて撮影した静物が合わさって生まれた独特な景色は、ユーモアと哀調、静謐感と躍動感が調和する、まさに「幻影」にほかなりません。

本展では「幻影」シリーズのフィルムのオリジナリティーを最高精度でデジタル化したプリント作品11点を展示、全40点を販売します。
会期中は下記のとおりイベントを開催致します。

■定員:各30名
■イベント参加費:当日1,000円(税別)
■予約受付:当サイトContactよりメールにて参加希望者の氏名をご連絡ください。受付完了の返信を致します。

■トーク&上映イベント
10月24 日(土)18:00−19:30
植田正治8㎜上映「境港の運動会」「海辺の休日」+「1987年 アルル フォトフェスティバル」
by増谷寛(植田正治事務所代表)

植田正治が8㎜フィルムで撮影した1947年(昭和22年)頃の鳥取・境港町内運動会や家族での休日、1987年にフランス、アルルフォトフェスティバルに招待された際の展示PR映像を上映(約20分)。関連作品のスライドともに写真家、植田正治の素顔と作品や撮影に関する思い出、エピソードを紹介。

10月31日(土)18:00−19:30
植田正治の「オブジェ」感覚──静物写真から見た植田調
byタカザワケンジ(写真評論家・ライター)

「砂丘」シリーズなどの演出写真をはじめ独自の芸術写真を作り上げた植田正治。『幻影』は植田が晩年に取り組んだ静物写真シリーズだが、その原点は戦後、自由な空気のなかで撮影した「海浜八景」などの作品に見ることができる。
若き日に触れたピクトリアリズム、シュルレアリスム、モダニズムは、モノと植田の関係をどう形作ったか。晩年に「原点回帰」した植田正治の世界を静物写真という側面から読み直す。

photo Shoji Ueda 2

©Shoji Ueda Office

photo Shoji Ueda 3

©Shoji Ueda Office

 

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