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- 2月26 日(金)−3月12 日(土) 丹治久美子フェルトバッグ作品展「羊の夜、鳥のあけぼの」開催
オリジナルな技法で、羊毛を縦と横に、何層も重ねてアルカリ性の石けん水を使い縮絨する技法（フェルトメイキング）で、シルクなどの異素材を羊毛と繊維同士を絡め、模様がメインの縫い目のない１枚フェルト仕立てのバッグ……。
丹治久美子のフェルトバッグは、タイトル「羊の夜、鳥のあけぼの」のとおり、素材（ウール等）や用途（バッグ）の範囲を飛び越え、独特の幻のような色彩と風合いをまとった“柔らかな彫刻”とも言える作品です。
「すべての工程を手作業で、少しづつ様子をみながら縮めていきますが、縮んで変わって行く景色はとても面白い。デザインも、風景に合うように……持つ人も、また見る人も楽しめることを考えています」（丹治久美子）。
──ぜひ、あなただけの柔らかな彫刻に出合ってください。