【齋藤名穂 トークイベント】
南インドで見たものや食べたもの、タラブックスとの本づくりについて語ります。

■11月17日（土）17:00−18:30（終了しました）

■12月1日（土）17:00−18:30【御礼】満席となりました
※12月1日は、八巻香澄さん（東京都現代美術館 学芸員）と対談予定。詳細は下段に。
※準備のため両日とも15:45−16：30は一旦閉めます。

■参加費 1,500円(税込)ドリンク付き
■参加ご予約はShop Page もしくは、 info@booksandmodern.comまで

著者の齋藤名穂さん。アーティストレジデンスさながら、製作のために滞在したタラブックス（インド・チェンナイ）にて。 ⒸBlue Sheep

インドの出版社タラブックスと日本人建築家・デザイナーの齋藤名穂さんが作った本、『TRAVELS THROUGH SOUTH INDIAN KITCHENS』。インドから世界に向けて、英語で出版された本は、「ふつうの家庭のキッチン」を訪ねることを通じて、南インドの人々の日常の営みや文化の多様さを鮮やかに描き出し、好評を得ました。

この本の日本語版、『南インド　キッチンの旅』（ブルーシープ刊）が11月1日に発売されるのに合わせ、齋藤さんによる写真やスケッチ、タラブックスが本書のために製作したショートフィルムなどを展示、上映します。(Blue Sheep）

『南インド キッチンの旅』。キッチンでの会話や料理のレシピ、キッチンの実測図スナップ写真、手描きのイラストがまとめられている。 ⒸBlue Sheep

南インドの人々の日々の営みがキッチンの風景を通して伝わる。 ⒸBlue Sheep

■齋藤名穂（さいとうなお）
東京生まれ。建築家、デザイナー。UNI DESIGN主宰。
早稲田大学理工学部建築学科卒業。ヘルシンキ芸術デザイン大学空間デザイン専攻修了。
目の見える人と見えない人が一緒によむ地図や、建物の記憶をひき継ぐ家具、保育園の家具・ワークショップのデザインなど、人や素材の中にある場所・建築の記憶をテーマにしたデザインを多く手がけている。

（終了しました）
【11月17日（土）トークイベント】
『南インドキッチンの旅』のバックストーリー、南インドで見たものや食べたもの、タラブックスとの本づくりについて、建築家として、デザインのプロとしての視点も交えて語ります。

【御礼】満席となりました
【12月1日（土）トークイベント】
ゲスト：八巻香澄
『南インドキッチンの旅』の製作バックストーリーとともに、建築家である齋藤名穂さんが、それまでに日本国内で手がけた美術館でのプロジェクトが、この南インドでのリサーチに与えた影響などについても語ります。

■八巻香澄（やまきかすみ）
東京都現代美術館 学芸員。ワークショップのファシリテーションや教育ツールのデザインなどを得意とするエデュケーター／キュレーター。2018年3月まで東京都庭園美術館に勤務し、齋藤名穂と共にカンバセーション･テーブル「さわる小さな庭園美術館」、ワークショップ「五感と想像力で歩く建築ツアー」、絵本「『さわる小さな庭園美術館」でたどる二つの物語』を制作。主な展覧会に「内藤礼 信の感情」(2014年)、「こどもとファッション」(2016年)、「装飾は流転する」(2017年)など。