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パリ左岸、異邦人

【Living on Reading 読み暮らす人のための本の話】
秋の夜長、毎晩少しずつ読み進める楽しみと……

1940−50年のフランスに見るヨーロッパの挫折、そして私たちの希望

■『パリ左岸』 まだ暑気の残る9月、白水社の営業の方が『パリ左岸』という本を持って見えた。「もうすぐ刊行なのです」と。 手渡された「営業原本」をパラパ……

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